2025年11月21日(金) ~ 12月9日(火)
営業時間:11:00-19:00 休廊:日月祝
※初日の11月21日(金)は17:00オープンとなります。
※オープニングレセプション:11月21日(金)18:00-20:00
入場無料・予約不要
会場:tagboat 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町7-1 ザ・パークレックス人形町 1F
tagboatは、現代アーティスト・市川慧による個展「Silent Eclipse」を開催いたします。
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻に在学中の注目の若手作家・市川慧は、西洋絵画の写実的技法と、日本的な平面性を融合させ、現実と虚構の狭間に立つ人々を描いてきました。背広姿の男性「AKIO」や、二次元的に描かれるキャラクターたちは、現代社会における“揺らぎ”や“欠落”を象徴します。
本展では、100号と120号の大型キャンバスに宗教的モチーフや古典絵画の構図を引用しながら、光と闇、聖と俗、秩序と反逆を描き出します。デジタル化が進む時代において、筆の痕跡を通じて“手で描くことのリアル”を提示し、人間が内に抱える信仰や倫理の輪郭を探ります。
確かな形のない表層の奥にあるものをぜひ、ご高覧ください。
【初日11月21日(金)の販売について】
作品は11月21日(金)17:00~20:00までの間、会場優先販売といたします。
今回の新作では、西洋美術史の中でも古典的かつ宗教的なモチーフを用いながら、
現代社会を象徴する背広姿の男性「AKIO」と共に大胆な構図で大型キャンバスに描くことで、
その意味を現代的に再解釈することを試みました。
情報が溢れる時代に生きるなかで、
私が大切にしたいと感じているのは、光の裏側にあるものを想像する感性です。
善と悪、聖と俗、秩序と反逆——
そのあいだの境界線は常に曖昧で、私たちの倫理も揺らいでいます。
多くの人が信じる正義や権威も、見方を変えればその背後に犠牲や抑圧が潜んでいることがあります。
目には見えない光や闇を、作品を通して感じていただけたら幸いです。
市川慧
市川慧個展「Silent Eclipse」全作品事前抽選フォーム】
※受付開始までしばらくお待ちください。
応募期間:2025年11月11日(火)~11月17日(月)
当選連絡:11月18日(火)
オンライン作品販売開始:11月21日(金)20:00から
※ご購入には会員登録が必要となります。事前に会員登録をお願い致します。

オープニングレセプション
開催日時:2025年11月21日(金)18:00-20:00
会場:tagboat
入場無料・予約不要
どなたでもご参加いただけます。お飲み物をご用意しております。
【トークイベント:18:00-18:20(インスタライブ)】
新作や制作についてお話していただきます。
coming soon…
coming soon…
市川慧 Kei Ichikawa @kei_ichi_art
2003年 東京都生まれ
2022年 都立総合芸術高等学校卒業
2022年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻入学
2023年
2月 自主企画グループ展「ROOM206展」アーツ千代田3331
4月 グループ展「而二不二(二二フ二)」Medel Gallery Shu(キュレーション:飯島モトハ)
7月 自主企画グループ展「ROOM206Vol.2-nine fish stories」渋谷ヒカリエ 8/CUBE
9月 個展「Tokyo Planetes」銀座蔦屋書店
12月 グループ展「SHIBUYA STYLE vol.17」 渋谷西武B館8F 美術画廊
2024年
3月 グループ展「ブルーピリオド×ArtSticker Vol.1」アートかビーフンか白厨
3月 個展「Neo-Futurism Lab」銀座蔦屋書店
7月 アートフェア「URBAN BREAK 2024」XXBlUEより参加 COEX HALL B, ソウル
9月 個展「fish story」 Gallery TAGBOAT
12月 グループ展「SHIBUYA STYLE vol.18」 渋谷西武B館8F 美術画廊
2025年
3月 グループ展「SHIBUYA STUDIO-ArtSticker 5th Anniversary」PARCO MUSEUM TOKYO
7月 テレビ東京TXQ FICTION第3弾テレビドラマ「魔法少女山田」キービジュアル制作
7月 グループ展「EYES」Medel Gallery Shu
9月 自主企画グループ展「ROOM206Vol.3 final-stil alive」渋谷ヒカリエ 8/CUBE
画面の中に西洋絵画の奥行きのある写実的技法と日本の絵画表現における超平面的な表現を
共存させた、主にペインティングによる独自技法など研究・試作中。混沌とした現代社会の
中に存在するどこか欠落したものを抱えて生きる人々の象徴のような背広姿のAKIOと二次元
で描く魔法少女などのキャラクター達。独自の精神世界の概念を投影したモチーフ達を次元の
違うもの同士がクロスオーバーする特異点を舞台に配置し、現実と虚構が入り混じる世界観を
現代の寓意画として表現している。キャンバスという舞台の上で、映画監督のように彼らを演出
するような感覚で制作している。クマ財団第9期奨学生。
UPCOMING 2025.11.21-12.9
UPCOMING
CURRENT 2025.10.31-11.18
EXHIBITIONS2025.10.6-10.31
EXHIBITIONS2025.8.6-8.18
EXHIBITIONS2023.4.14-4.16